【古典本格ファンタジーの雰囲気を目指しています。他人には無愛想・恋人には世話焼き激甘な凄腕荒事師ルードルフ(28)×本名すら隠したトラウマ持ちツンデレ系貴族・医学生のレッチェン(20)】媚薬で洗脳されかけ大学から逃げ出した貴族の庶子レッチェンは、下町で得た恋人ルードルフに心の傷を癒されていく。しかし、公爵位継承を巡り、ルードルフをも巻き込んだ陰謀が企まれていた。恋人を救うため、レッチェンは危険を顧みず自らの正体を明かす決断をする。拉致されたレッチェンを救おうとするルードルフ、陰謀を止めルードルフを救おうとするレッチェン。自分自身として生きることとは、人を愛することとは⋯⋯二人の絆が成長する【剣と外套】BLファンタジー。
(注意事項)
・流血・暴力表現(ルードルフは、恋人を傷つける者に対し容赦ありません)
・モブレ・洗脳(回想シーンのみ。後で救われます)
・リバ表現(対等な愛というテーマに沿います)
・筋肉受け・攻めフェラ・ 襲い受け・アニリングス・潮吹き
・絶対的ハピエン完結です。
古都アルトシュタットの僧院に暮らす青年エマヌエルは、貴族の悪友フェルディナントともに夜毎酒とカード、女に溺れ自堕落な日々を送っていた。ある夜、夜道を走り来た幼子が落としたメダリオンを拾い、黒馬を駆る男と遭遇したときから彼の日々は狂い始める――
ゲーテ「魔王(der Erlkönig)」から悪夢のような世界が広がるダークファンタジー。